日本のコビトカミサマカード 『ナキサワメノカミ』
¥550
ナキサワメノカミ 妻を失った伊耶那岐命(イザナキノミコト)の悲しみの涙から産まれた美しい水の女神、泣沢女神(ナキサワメノカミ)。 再生の神さまとして、出産、新生児守護、延命長寿など生命の再生に関わる御利益があると言われているんだ。 太古の日本には巫女が涙を流し死者を弔う儀式が存在したと言われていて、そのような巫女の事を「泣き女」と言うんだって。 この儀式は、死者を弔うだけでなく魂振り(空気を揺るがすことによって、神を呼び起こし、魂を奮い立たせようとする儀式=現在で言う、神社で柏手を打ったり、鈴を鳴らすことにあたる)の呪術でもあったんだ。 泣き女は神と人間との間を繋ぐ巫女だったんだね。 また、雨は天地の涙とする説があり、『降雨の神さま』としても知られているよ。
日本のコビトカミサマカード 『ムナカタサンジョシン』
¥550
ムナカタサンジョシン 海の安全を守る神さまで、いずれも絶世の美女として名高く広く知られているよ。 特に北九州地方にある玄界灘(げんかいなだ)は危険な荒海だったため、航海の時には宗像三女神に安全を祈願したといわれているよ。 航海安全・豊漁の御利益があるといわれているんだ。
日本のコビトカミサマカード 『クニノトコタチノカミ』
¥550
クニノトコタチノカミ 『大地(地上)を象徴する神さま』、『国土を守護する神さま』だよ。 この神様の名前の「国」は、天に対する地の意味を持っていて、先に生まれた 天之常立神(アメノトコタチノカミ)と対になる神さまなんだ。 大地(地上)が恒久に成り立ったことを象徴する神さまで、国土や国家への御利益が大きいといわれているけど、立身出世や健康長寿といった御利益もあるといわれているよ。
日本のコビトカミサマカード 『クラオカミノカミ・タカオカミ』
¥550
クラオカミノカミ・タカオカミ 降雨・止雨を司り、降った雨を地中に蓄えて適量を湧き出させる働きを司る『水の神さま』だよ。 水は万物の命の源であり、片時もおろそかにすることができない大切な水を供給する水源の神さまなんだ。 一説によるよ、龍の姿をした神さまだと言われているよ。
日本のコビトカミサマカード 『ククリヒメノカミ』
¥550
ククリヒメノカミ 『縁結び・縁切りの神さま』として知られているよ。 火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)を出産するときにひどい火傷で命を落としてしまった伊耶那美命(イザナミノミコト)を伊耶那岐命(イザナキノミコト)が黄泉の国(=死後の世界)まで追いかけて行ったけど、醜く変わり果ててしまった伊耶那美命(イザナミノミコト)を見て怖くなって逃げ出してしまうんだ。 醜い姿を恥ずかしく思った伊耶那美命(イザナミノミコト)は伊耶那岐命(イザナキノミコト)を追いかけてふたりはケンカをしてしまう。 そこに仲裁に入ったのが菊理媛神(ククリヒメ)。 菊理媛神(ククリヒメ)がふたりの言い分を聞きお互いに伝えることで、2人は納得して黄泉の国とこの世、それぞれの世界に戻ることができたんだって。 縁切りの神さまといわれているけど、単に縁を切るということではなくて、「お互いが幸福になれる形で縁を断ち切り、良縁へと導く」という意味を持っているんだよ。 男女の仲を取り持つ縁結びの神さまというだけでなく、事業の商談成立の神さまともいわれているよ。 また、死者と生者を取りもった逸話から、シャーマンの元祖といわれることもあるよ。
日本のコビトカミサマカード 『ワタツミノカミ』
¥550
ワタツミノカミ 綿津見神(ワタツミノカミ)は海の神さまだけど、海そのものの神格ではなく『海を掌る(つかさどる=取り扱う)神さま』だよ。 現在は、航海安全・豊漁の御利益があるといわれているよ。
日本のコビトカミサマカード 『イザナキノミコト』
¥550
イザナキノミコト 伊耶那美命(イザナミノミコト)と一緒に日本の国土を生み出した男神だよ。 最古の夫婦神のひとりで、多くの神さまたちを生み出したことから『夫婦和合、縁結びの神さま』としても知られているよ。 また、国土から自然といった世界を創り出したことから『殖産振興の神さま』、さらには、歴史上はじめての禊をされたことから、『厄除の神さま』としても知られているよ。
日本のコビトカミサマカード 『イザナミノミコト』
¥550
イザナミノミコト 伊耶那岐命(イザナキノミコト)の奥さんで、多くの神さまたちを誕生させたことから、『子宝や安産祈願の神さま』として信仰されているよ。 伊耶那岐命(イザナキノミコト)が祀られている神社では、ご祭神として伊耶那岐命(イザナキノミコト)も一緒に祀られることが多いんだ。 また、黄泉津大神(よもつおおかみ)の別名を持っていて、黄泉国=死後の世界の女王さまという側面も持っているよ。
日本のコビトカミサマカード 『イシコリドメノミコト』
¥550
イシコリドメノミコト 天照大御神(アマテラスオオミカミ)の岩戸隠れの時に、八咫鏡(ヤタノカガミ)を作った神さまだよ。八咫鏡(ヤタノカガミ)の前に、日像鏡(ヒガタノカガミ)と日矛鏡(ヒボコのカガミ)も鋳造しているよ。 名前の「石凝」は、石を材料とした鋳型に溶鉄を流し込んで凝固させて鏡をつくるという作業から連想されて、銅鏡、銅矛の製造を職業とした金工の祖先神と考えられているよ。 神聖な祭具を作り出す金工の技能は、霊妙な神の力を感じるね。 そうした職能の霊的な力を神格化したのが伊斯許理度売命(イシコリドメノミコト)とされているんだ。
日本のコビトカミサマカード 『イワナガヒメ』
¥550
イワナガヒメ 大山津見神(オオヤマツミノカミ)の子供で、木花之佐久夜比売(コノハナノサクヤヒメ)のお姉さんだよ。 『石のように、いつまでも変わらない女神様』であるとされることから、『頑強・永遠・健康長寿の神さま』といわれているよ。 神さまたちに寿命ができたのは、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)がお嫁さんを迎えるときに、木花之佐久夜比売(コノハナノサクヤヒメ)と一緒にお姉さんの石長比売(イワナガヒメ)を娶らなかったことから繁栄の永続性が失われたといわれているんだ。 そのことから、天照大御神の子孫である天皇にも寿命ができたとされているよ
日本のコビトカミサマカード 『フツヌシノカミ』
¥550
フツヌシノカミ 建御雷之男神(タケミカズチノオノカミ)と一緒に、大国主神(オオクニヌシノカミ)と交渉して国譲りを成功させた『武神・軍神』だよ。 古事記には登場せず、日本書紀にだけ登場する神さまなんだ。 刀剣を神格化させたものであるとされていて、一説によるとフツヌシの「フツ」は刀で物が切れる音、擬音を示しているともいわれているよ。 現在は、勝運・交通・災難除けなどのご利益があるとされているよ。
日本のコビトカミサマカード 『フトタマノミコト』
¥550
フトタマノミコト 天照大御神(アマテラスオオミカミ)の岩戸隠れのときに、太占(フトマニ)と呼ばれる占いを献じた神さまだよ。 そのため、祭祀(神事)や占いを司る神さまとされているんだ。 機転を利かせて、天照大御神を岩戸から出したキーパーソンでもあるよ。 頭だけで考えず、自分が本当に必要と感じているもの(こと)を選択するとき、布刀玉命(フトタマノミコト)が背中を押してくれるかもしれないよ。
日本のコビトカミサマカード 『ヒノカグツチノカミ』
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ヒノカグツチノカミ 『火の神さま』だよ。 生まれるときにお母さん(伊邪那美神=イザナミノミコト)に大火傷を負わせ、亡くしてしまうという神話のエピソードがあるくらいなんだ。 火というキーワードから、『防火・防災の神、鍛冶の神』ともいわれているね。 火は力の象徴でもあるから、その土地を守護するとも考えられていたよ。 そして、火はものを燃やし灰にすることから、「浄化」の意味合いもあるんだ。 「古い自分(=考え)を浄化し、新たな自分(=新たなエネルギー)に生まれ変わる」 そんな意味合いも持っているんだよ。